防爆規格についての技術サポート

規格の解釈、論点の整理、認証プロセスの理解を支援します

規格が何を求めているのか、その意図から整理します

「この要求事項は、自社の製品構成にどう当てはまるのか」
「ATEX指令に基づく申請書類が差し戻されたが、論点がわからない」
「本質安全防爆の回路評価で、複数の条文の関係性が読み解けない」

こうした問題に対して、当社は認証機関としての審査経験に基づき、有償の技術サポートを行っています。単に規格の該当箇所をお伝えするだけではなく、制度的・技術的な背景を踏まえた解説や、お客様の具体的な構成に即した論点の整理をご提供します。

サポート分野とサービス内容

以下の分野について、技術サポートを行っています。

サービス 内容 想定されるご相談
技術相談
(スポット/通常)
お客様の製品構成や仕様をもとに、規格の要求事項を整理します。前提条件を踏まえ、論点や懸念点を明確にします。 規格条項の解釈を確認したい、設計方針の妥当性を整理したい
講習・セミナー 防爆の基礎、危険場所、リスクアセスメント、各認証制度など。オンライン・オンサイト対応。(詳細はこちら 防爆知識を体系的に学びたい、社内教育を実施したい
ATEX等 認証取得支援 認証プロセスの全体像、必要書類、テクニカルファイル作成のポイントを解説します。(詳細はこちら ATEX認証取得に向けたプロセス全体を把握したい
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費用の目安とご依頼の流れ

費用は、ご相談内容、関連資料の量、必要な調査・検討の範囲、および対応時間(タイムチャージ)に基づいてお見積りいたします。ご相談の内容や社内手続きのご都合に応じて、以下の2つのフローをご用意しています。

フロー1:スポット相談(メール完結型)

特定の条文解釈やピンポイントの疑問など、比較的範囲が明確なご相談に向いたフローです。事前の見積書・発注書の発行を省略し、メールでの費用合意をもって着手します。回答は、原則としてメールで行い、必要に応じて短時間のウェブ会議を併用します。

  1. お問い合わせ: ご質問事項と関連資料をメールでお送りください。
  2. 金額提示: 想定される調査・検討時間に基づき、費用の目安をメールでご案内します。
  3. ご依頼: 金額にご了承いただけましたら、その旨をメールでご返信ください。ご返信をもって正式受付といたします。
  4. 調査・回答: 調査・検討のうえ、メールにて回答いたします。必要に応じて、短時間のウェブ会議・お電話を実施する場合があります。
  5. ご請求: 対応完了後、請求書を発行いたします。

フロー2:通常の技術相談(見積書発行型)

事前調査・論点整理を行ったうえで、必要に応じて打合せ(通常60〜180分程度)、メール回答、文書回答、またはそれらを組み合わせて対応するフローです。相談事項が複数ある場合、背景事情の共有が必要な場合、または社内稟議等のために正式な見積書・注文書対応が必要な場合に適しています。

  1. 資料ご共有: ご相談事項と関連資料をお送りください。
  2. 内容確認・お見積り: ご相談内容を確認のうえ、「事前調査・論点整理」および想定される対応内容(打合せ、メール回答、文書回答等)に応じて工数を算出し、お見積書をご提示します。
  3. ご発注: ご承認後、注文書等を受領し、正式に着手いたします。
  4. 調査・回答実施: 事前調査・検討を行ったうえで、打合せ、メール回答、文書回答、またはそれらを組み合わせた形で対応します。
  5. ご請求: 対応内容に応じて請求書を発行いたします。

※ご共有資料や検討範囲の拡大や、打ち合わせ時間の延長等により、当初想定を超える工数が見込まれる場合は、事前にご相談のうえ、追加費用をお願いすることがあります。

当社のスタンスについて

当社は認証機関であるため、審査外の技術相談においても公平性・中立性を維持する必要があります。そのため、「この設計で適合する」「この構成で問題ない」といった適否判定や事前保証は行いません。 限られた情報や一部の論点の確認だけで最終的な判断を行うことは、重大な誤認や手戻りにつながるおそれがあるためです。

当社が技術相談でお伝えできるのは、規格の制度的・技術的意図の解説、複数条文の関係性の整理、設計方針における懸念点やリスクの指摘です。特定の設計を是認・保証するのではなく、お客様ご自身が合理的に判断するための材料を提供することが、このサービスの役割です。

対応可否 ご相談内容の例 対応方針
対応可 規格条項の解釈、制度的・技術的意図の解説 背景や考え方を含めて、論理的にご説明します
対応可 現在の設計案における、規格上の懸念点・論点の整理 前提条件を踏まえ、想定される論点やリスクを整理してお伝えします
対応可 ATEX指令・IECEx等の制度や申請プロセスの解説、リスクアセスメントの考え方の説明 制度の構造や進め方、考え方をご説明します
対応不可 「この図面の構造で適合するか」といった最終的な適否判定 適否判定が必要な場合は、正式な検定・審査をご申請ください
対応不可 「どう設計すれば通るか」といった設計代行・具体的な設計指導 設計内容の決定およびその責任はお客様にてご判断いただく事項であり、当社は第三者の立場から特定の設計案を推奨・保証することはできません

お問い合わせ

ご相談をご検討の際は、以下よりご連絡ください。「スポット相談(メール完結)」「通常相談(見積書発行)」のいずれをご希望かもお知らせいただけると、対応がスムーズです。

【WEBから】
下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
【メールから】
support@ncs-ex.com 宛にお送りください。

初回ご連絡時にお知らせいただきたい事項

以下をご記載いただけると、見積りを迅速にお出しできます。箇条書きで構いません。

  • 製品概要: (例:〇〇用センサー、想定危険場所など)
  • 対象規格・認証: (例:IEC 60079-11、ATEXなど)
  • 確認したい事項: (複数ある場合は、優先順位もあるとありがたいです)
  • 共有可能な資料の有無: (図面、仕様書、過去レポート等)
  • ご希望のフロー: スポット相談(メール完結) または 通常相談(見積書発行)
お問い合わせフォームへ
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