NCS Logo 防爆関連の依頼試験・試験サービス | エヌ・シー・エス株式会社

依頼試験について

はじめに

NCSでは、IEC防爆規格、ガス蒸気防爆2006、JIS等に規定された防爆関連の依頼試験を実施しています。また、規格に規定されていない実験的な試験についても、内容により対応可能です。

依頼試験は、依頼者とNCSとの間で合意した試験内容および試験条件に基づいて試験を実施し、その結果を報告する任意の試験サービスです。

依頼試験は、検定・認証審査そのものではありません。製品全体の規格適合性や、検定・認証における審査結果を判定または保証するものではありません。

ご依頼を検討される場合は、試験対象品、試験項目、試験条件、希望する実施方式等について、分かる範囲でお知らせください。

試験条件がまだ確定していない場合は、空欄または「未定」でも構いません。回路図、部品表、仕様書、写真、既存の試験資料、他の試験機関または認証機関へ提出した資料等がある場合は、現時点のものをまずご提出ください。

ご提供いただいた情報および資料に基づき、試験の実施可能性、追加で確認が必要な事項、試験準備の内容等を確認します。必要に応じて、依頼者から提供された情報および資料をもとに、試験条件を双方で確認します。

なお、故障解析、等価回路の検討、試験条件案の作成その他の詳細な技術検討が必要となる場合は、試験とは別の有償業務としてお見積りすることがあります。

【実施方式について】

依頼試験は、以下の方式またはその組合せにより実施します。

【実施時期について】

弊社では複数の案件を並行して実施しているため、全体のスケジュールを考慮して試験日程を調整しています。特定の日程のご指定に対応できない場合がありますが、ご希望を考慮して可能な範囲で調整します。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

「依頼試験」と「検定試験」の違いについて

項目 検定試験 依頼試験
業務の起点 受け付けた検定申請 依頼者からの試験依頼
試験条件 検定機関が審査の一環として設定 依頼者から提示された条件、または提供された情報・資料に基づいて双方で確認した条件
結果の取扱い 検定審査の一環として適合性を判定 合意した条件で得られた試験結果を報告
成果物 検定の結果(合格証または不合格通知) 試験結果報告書
法的位置づけ 法令に基づく審査 任意の試験サービス
概要 検定機関が、受け付けた検定申請の審査の一環として実施する試験です。 依頼者とNCSとの間で合意した内容および条件に基づいて実施する試験です。検定・認証審査や、製品全体の規格適合性の判定を行うものではありません。

対応可能な試験の例

試験名 規格
漏えい試験 JIS C 9335-2-89:2021 clause 22.113
温度測定試験 IEC 60079-0:2017
容器の非金属材料部分の表面抵抗試験 IEC 60079-0:2017 clause 26.13
衝撃試験 IEC 60079-0:2017 clause 26.4.2
落下試験(携帯用機器) IEC 60079-0:2017 clause 26.4.3
熱衝撃試験 IEC 60079-0:2017 clause 26.5.2
爆発基準圧測定 IEC 60079-1:2014
爆発引火試験 IEC 60079-1:2014
過圧試験 IEC 60079-1:2014
火花点火試験 IEC 60079-11:2011 clause 10.1
耐電圧試験 IEC 60079-11:2011 clause 10.3
仕様が明確でないコンポーネントのパラメータの決定 IEC 60079-11:2011 clause 10.4
セル及びバッテリの試験 [液漏れ有無、上昇温度測定] IEC 60079-11:2011 clause 10.5
ピエゾ素子を含む本安機器に対する試験(衝撃試験) IEC 60079-11:2011 clause 10.7
ダイオード型安全バリアと安全シャントに対する試験
(パルス電流試験)
IEC 60079-11:2011 clause 10.8
シール式デバイスに対する試験 IEC 60079-15:2017 clause 11.2
光の放射照度の測定 (op is) IEC 60079-28:2015
一覧にない試験についても、内容により対応可能です。まずはご希望の試験内容をお知らせください。

試験仕様書・事前確認資料

試験内容、必要となる準備およびNCSで対応可能な範囲を確認したうえで、お見積りを作成します。

試験仕様書の形式に特段の定めはありません。NCSが掲載しているサンプルを参考に作成いただくほか、既にお持ちの試験仕様書、図面、仕様書、試験条件表等をご提出いただいても構いません。

試験仕様書のサンプルの一覧

資料をご提出いただく際は、今回NCSに依頼または確認を希望する内容も併せてお知らせください。

試験条件が確定していない場合も、ご相談いただけます。次のような資料がある場合は、正式版でなくても構いませんので、現時点のものをまずご提出ください。

ご提供いただいた情報および資料に基づき、試験の実施可能性、NCSで対応可能な範囲、追加で必要となる情報および準備事項等を確認します。

なお、故障解析、等価回路の検討、試験条件案の作成その他の詳細な技術検討が必要となる場合は、試験費用とは別にお見積りすることがあります。

業務完了までの流れ

graph LR A[お問い合わせ] --> B[試験仕様書等の提出] B --> C[資料確認・ヒアリング] C --> D[対応範囲・受託可否の確認] D --> E[お見積り] E --> F[ご契約]

契約後

graph LR F[ご契約] --> G[試験条件の確認・事前準備] G --> H[試験の実施] H --> I[試験結果報告書] I --> J[請求書送付]

契約後に試験内容または試験条件の大幅な見直しが必要となった場合は、スケジュールおよび費用について改めて協議することがあります。

試験を適切に実施するため、試験対象、試験条件その他必要な情報のご提供をお願いいたします。

試験結果報告書は、原則として電子ファイル(PDF形式)でお渡しします。

費用

【キャンセルについて】

構造確認を伴う試験について

試験品の構造確認が必要となる場合は、試験対象となる箇所について、お客様が事前に測定または確認した結果の提出をお願いすることがあります。

確認結果は、対象箇所、測定値、確認方法等が識別できるよう、図面その他の資料に記載してください。必要となる確認内容や記載方法については、案件ごとにご案内します。

これは、試験対象箇所および試験条件についての認識の相違を防ぎ、試験を適切に実施することを目的とするものです。

問い合わせ先

お問い合わせフォームからお願いします。


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