はじめに
工場監査が必要と言われたが、何から始めればよいかわからない方へ
防爆製品の製造では、製品の型式評価・認証だけでなく、製造段階で認証内容を維持できる品質保証体制が重要になります。ATEX では QAN、IECEx では QAR といった枠組みがあり、その前提となる考え方を ISO/IEC 80079-34 が示しています。
また、ISO/IEC 80079-34 は単独で完結する規格ではなく、ISO 9001 と併せて読むことを前提に、防爆製品の製造に必要な追加要求を示す規格です。「ISO 9001 はあるが、防爆特有の管理をどう整えればよいかわからない」という場面で、全体像を整理することが重要になります。
はじめて防爆製品の製造・工場監査に向き合う方へ
- • 防爆製品を扱うことになった
- • QAN / QAR が必要だと言われた
- • 工場監査を受ける必要があるらしい
- • でも、何を準備すればよいのかわからない
この講座は、そのような方に向けて、最初に押さえるべき全体像を整理するための基礎講座です。
NCSの講座の特徴
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はじめての方にも、全体像から整理
QAN / QAR、製品認証、工場監査、ISO 9001 との関係を、混乱しやすいところから整理します。 -
日本語で、実務に沿って説明
翻訳調の説明ではなく、日本の現場実務を念頭に置いて、文書管理・変更管理・購買管理などの論点を整理します。 -
監査の現場感を踏まえた解説
規格の説明だけでなく、監査でどこが見られやすいか、どこで運用が曖昧になりやすいかを意識して解説します。 -
短時間で要点を把握
標準 2時間 で、防爆QMSの主要論点を体系的に整理します。まず全体像を掴みたい場合に適した講座です。
この講座で整理すること
規格の位置づけ
- ISO/IEC 80079-34 と ISO 9001 の関係
- 製品認証と工場監査(QAN / QAR)の全体像
文書・変更管理
- 認証図面と製造・検査・購買文書の関係
- 防爆性能に影響し得る変更の考え方と変更管理
供給者・トレーサビリティ
- 供給者管理、受入確認、トレーサビリティの基本
- 品質記録の保持と、監査で確認されやすいポイント
組織内の共通理解
- 設計、製造、品質、購買の間で共通理解を持つための考え方
- 「なぜその管理が必要なのか」を実務視点で解説
条文の逐語的な説明にとどまらず、「なぜその管理が必要なのか」、「どこで運用が曖昧になりやすいのか」を重視して解説します。
このような方におすすめです
- 防爆(Ex)製品の製造を新たに担当することになった方
- 工場監査が必要と言われたが、何から整理すべきかわからない方
- ATEX / IECEx の QAN / QAR に関係する基礎を把握したい方
- ISO 9001 はあるが、防爆特有の管理をどう追加すべきか整理したい方
- 品質、設計、製造、購買の間で共通理解を作りたい方
- 工場監査の前に、まず全体像を短時間で掴みたい方
実施概要
講座名ISO/IEC 80079-34 基礎講座
時間標準 2時間
形式オンライン / 対面(講師出張 / ご来社)
人数1名から対応可能
配布資料あり
調整事項受講対象・製品分野・社内状況に応じて重点テーマを調整可能
ご留意事項
- 本講座は、規格理解および実務上の論点整理を目的とするものです。
- 個別案件についての適合判断、認証取得可否の判定、監査適合の保証を行うものではありません。
- 本講座は、現行発行版 ISO/IEC 80079-34:2018 をベースに構成しています。なお、次の版ドラフトが進行中と聞いております。
お申し込み・お問い合わせ
企業様のご要望に応じて日程・形式・重点テーマを調整して実施いたします。
費用は受講人数・実施形式・訪問の有無・内容の個別調整の程度などにより異なります。
「まだ自社に本当に必要かどうかを整理したい」という段階でも構いません。
まず何から確認すべきかを含めて、お気軽にご相談ください。
更新履歴
- 2026.04.27 ISO/IEC 80079-34 基礎講座ページ 新規作成