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防爆性能への信頼を
工学と規格に基づく確認で支える

防爆型式検定と第三者確認が果たす役割

エヌ・シー・エス株式会社

防爆安全を支える関係者の役割

防爆安全は、検定機関だけで完成するものではありません。 製造者、型式検定機関、使用者が、それぞれの責任を 適切に果たすことによって支えられます。

製造者

防爆性能をつくり込む

製品を適切に設計・製造し、 必要な検査を行うとともに、 認証された型式との同一性を維持します。

型式検定機関

基準適合性を確認する

申請された型式及び製造・検査体制について、 法令及び技術基準への適合性を 第三者の立場から確認します。

使用者・設備事業者

安全に選定・使用する

危険場所に応じた機器の選定、 適切な設置、運用、点検及び 保守を行います。

第三者検定は、防爆性能に対する社会的な信頼を支える仕組みの一つです。

型式検定で確認するもの

型式検定は、完成品を一度試験するだけの制度ではありません。

製品構造

防爆構造、材料、寸法、接合部、 電気回路等が、適用される技術基準に 適合しているかを確認します。

試験結果

防爆構造に応じて必要となる試験が、 適切な条件及び方法で実施されているかを 確認します。

表示及び取扱条件

防爆表示、定格、使用条件、 特別な使用条件及び取扱説明が 申請内容と整合しているかを確認します。

製造・検査体制

認証された型式と同等の製品を 継続的に製造・検査するための設備、 組織、責任者及び規程を確認します。

技術基準への適合と、その状態を継続的に維持できる体制の両方が重要です。

国内型式検定、IECEx、ATEXの違い

国内型式検定

対象となる防爆構造電気機械器具について、 労働安全衛生法に基づいて実施される 法定の型式検定です。

日本国内での使用に必要となる 法令上の要件を確認します。

IECEx

IEC規格に基づく防爆機器等の 国際的な適合性評価制度です。

評価結果の国際的な利用を促進し、 各国における認証手続の合理化に 寄与します。

ATEX

爆発性雰囲気で使用する機器等を EU市場に供給する際に関係する 法令上の適合性評価制度です。

製品区分等に応じて、適用される 適合性評価の方法が異なります。

IECEx認証又はATEXに基づく評価を取得している場合でも、 それだけで日本国内の型式検定が不要になるとは限りません。 海外の試験報告書等を国内申請に活用できる場合がありますが、 国内法令への適合性は、国内型式検定の手続において確認されます。

円滑な型式検定のために重要なこと

審査期間や追加確認の発生は、ひとつの要因だけで決まるものではありません。 申請前の整理と、申請中の明確な情報共有が重要です。

1

適用基準を整理する
対象となる法令、技術基準、防爆構造及び規格版を明確にします。

2

対象型式を明確にする
基本型式とバリエーションの関係、相違点及び評価範囲を整理します。

3

資料間の整合性を確保する
図面、試験結果、仕様書、説明資料及び表示内容を一致させます。

4

試験条件を明確にする
試験対象、試験条件、測定方法及び判定基準を記録します。

5

製造・検査体制を整備する
製造設備、検査設備、責任者、検査組織及び検査規程を整理します。

6

変更事項を早期に共有する
設計、部品、材料又は製造方法の変更を、関係資料へ適切に反映します。

申請準備の精度が、確認の明確さと円滑な手続につながります。

NCSが大切にしていること

規格要求の背景まで考える

規格の文言だけを見るのではなく、 点火、温度上昇、火炎逸走、静電気等の 物理現象と保護原理を踏まえて確認します。

判断過程の透明性を重視する

追加資料、確認又は試験が必要となる理由を、 検定業務の範囲内で可能な限り 分かりやすく説明します。

公平で一貫した確認を行う

申請者や案件によって判断基準を変えず、 法令、技術基準及び所定の手続に 基づいて確認します。

制度理解を支援する

型式検定、依頼試験、講習及び技術相談を通じて、 防爆制度と規格要求の適切な理解を支援します。

技術相談では、制度の説明、規格の解釈及び技術的論点の整理を行います。 ただし、個別製品の適合性の事前判定、合格の保証又は製品設計の代行を 行うものではありません。
NCSは、工学的な理解と公平な手続の両面から、信頼される防爆検定を目指します。

防爆性能への信頼を
確かな確認で支えます

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技術相談についてはお問い合わせください。

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