日本の型式検定制度は近年大きく変わりました。2015年の労働安全衛生法改正により、防爆分野ではそれまで産業安全技術協会(TIIS)のみだった登録型式検定機関に、海外の認証機関も参入できるようになりました。これにより、法的に有効な「型式検定合格証」を発行できる機関が増え、申請者の選択肢が広がっています。
これにより申請者にとって柔軟な検定機関の選択が可能になり、グローバル展開を進める企業にとって、認証取得の効率化につながっています。
エヌ・シー・エス株式会社(NCS)は2019年、防爆構造電気機械器具分野で国内2番目の登録型式検定機関として厚生労働省に登録され、検定業務を開始しました。当社は日本企業としての特長を活かしながら、海外認証機関との連携も強化し、国内認証はもちろん、海外認証取得のサポートも提供しています。
※「指定外国検査機関」というものもありますが、「登録型式検定機関」とは別のものであって、単独では型式検定合格証を発行することはできません。
技術知識を持つ日本人エンジニアが母国語で直接対応。言葉の壁なく、スムーズにご相談いただけます。
日本国内の拠点だからこそ可能な、スピーディーできめ細やかなサービスを提供します。
最新技術知識と論理的アプローチにより、正確で信頼できる検定を実施します。
NCSは、型式検定合格証を単独で発行できる登録機関として、お客様の安全確保と業務効率化の両立をサポートします。厳格な基準を守りながらも柔軟に対応し、日本の産業安全の発展に貢献していきます。
NCSへの型式検定申請の具体的な手続きについては、当社ウェブサイト にてご案内しておりますので、そちらをご覧ください。
できる限り正確で、わかりやすい情報提供を目指しておりますが、掲載記事には見当たらない、わかりにくい、こういうのを載せてほしい、などがありましたら、NCSサポート support@ncs-ex.com までお気軽にお知らせ頂けますと幸いです。