エヌ・シー・エス株式会社のホームページへ 2024.09.13
日本国内における型式検定機関の歴史は近年大きな変革を遂げました。2017年までは公益社団法人産業安全技術協会(TIIS)が唯一の登録型式検定機関でしたが、2015年6月1日に施行された労働安全衛生法の改正により、日本国外の認証機関も外国登録型式検定機関として登録が可能となりました。これにより、日本国内で法的に効力のある「型式検定合格証」を単独で発行できる機関が増え、申請者の皆様の選択肢が大幅に広がりました。
この変革の中、エヌ・シー・エス株式会社(NCS)は2019年に防爆構造電気機械器具のカテゴリーにおいて日本国内で2番目の登録型式検定機関として登録されました。2024年7月現在、防爆分野では6つの組織が登録型式検定機関として活動しており、今後も増えていくことが予想されますが、その中でNCSは日本企業ならではの強みを活かした独自のサービスを提供しています。
エヌ・シー・エス株式会社の登録の記録NCSの特徴は、日本人専門家による対応、全プロセスの日本語での完結、そして国内拠点での迅速なサービス提供にあります。これらにより、お客様に安心と信頼をお届けしています。さらに、最新の技術知識に基づく論理的で科学的な考え方に基づいた検定を行っています。
私たちNCSは、日本的な細やかさと科学的厳密さを融合させた新時代の型式検定サービスを実現しています。日本国内で法的に効力のある「型式検定合格証」を単独で発行できる機関として、お客様のニーズに寄り添い、高品質な検定サービスを通じて産業の安全と発展に貢献することを目指しています。これからの時代に真にお役立てる、新しい検定機関として邁進してまいります。
※「指定外国検査機関」というものもありますが、「登録型式検定機関」とは別のものであって、単独では型式検定合格証を発行することはできません。
NCSへの型式検定申請の具体的な手続きについては、当社ウェブサイト でご案内しておりますので、そちらをご覧ください。できる限り正確で、わかりやすい情報提供を目指しておりますが、掲載記事には見当たらない、わかりにくい、こういうのを載せてほしい、などがありましたら、NCSサポートsupport@ncs-ex.com までお気軽にお知らせ頂けますと幸いでございます。
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